ピルを購入する方法をご紹介します。ピルの購入方法で一番おすすめなのは個人輸入を利用することです。ピルには個々の体質や状況などに応じた種類があります。ピルとは何かを理解し、正しく安全な使用を心掛けましょう。ピルの初心者必見です!

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ピルの服用によるがんのリスク

厚生労働省の経口避妊薬の安全性についてのデータでは、それを飲んでいる人と飲んでいない人を比較すると乳がんに関しては1.24倍、子宮頸がんに関しては1.3から2.1倍のリスクがあると説明しています。
乳がんと子宮頸がんの2つのがんについてのみ、わずかのリスクがあると示しています。
乳がんについてその服用でなぜリスクが高くなるかというと、それに含まれる女性ホルモンの卵胞ホルモンと黄体ホルモンが乳腺細胞を刺激するため発がんしやすい細胞を増加させるためです。
特に前者は発がん作用のある物質に変異する可能性があるため乳がんの発生に深くかかわっているといえます。

乳がん発生率の上昇はわずかなもので服用5年以上の長期間にわたる場合に確認されており、短期の使用ではあまり変化がありません。
服用後も中止後10年経過すると乳がんに掛かるリスクは元に戻ります。

子宮頸がんのリスクがあがる理由ですが、そのほとんどがHPVウィルスが原因です。
このウィルスは性交渉で感染し細胞に異変をもたらします。
長期間のピルの服用がHPVウィルスを増強させやすいとされておりますが詳しい原因はいまだ不明です。
ただ、ピルの服用が長くなるほどリスクが高まることが分かっています。

2つのがんは喫煙を伴うことで発症率が高くなります。
ピル服用中に喫煙すると血栓症のリスクを伴うからです。
ピルを服用していない人と比べるとピルを飲みながら喫煙する人は約9倍も血栓症になりやすいということが分かっています。

上記を踏まえ、リスクはわずかですが注意すべきことは、既に乳がんや子宮頸がんの疑いがある方のピルの服用です。
さらにがんが進行してしまう可能性があるのでピルの服用は避けるべきです。
喫煙も危険因子となりますので、ピル服用中は禁煙すべきだといえます。
乳がんや子宮頸がんに関し、たとえそのリスクは低くてもその存在と対処法をしっかりと認識しピルを使用することが大切です。

ピルの服用で下がるがんのリスク

ピルの服用で予防できるがんもあります。
卵巣がんや子宮体がんがそれにあたります。
ピルを10年以上服用すると卵巣がんは50パーセント、子宮体がんは70パーセントのリスクが軽減されることが分かっています。
卵巣がんは治癒率が低いのでピルの服用に卵巣がんを予防するというメリットがあることは注目すべき点です。

ピルには月経の周期を調え月経の量を減らしたり痛みを和らげる作用があります。
妊娠を避けるためというよりその目的で服用する方も多いですが、服用することで卵巣がんのリスクは年々下がります。
服用することで先ず30パーセントのリスクが減り、1年ごとに5パーセントずつ、10年以上で50パーセント低下します。
そして取りやめても20年間リスクの低下率はそのままです。

卵巣がんは発見が非常に難しくかつ治療しにくいがんです。
そのため治癒率は低く死に至る場合もあります。
一方で乳がんや子宮頸がんは検診さえ受けていれば発見されやすいので両者のリスクを天秤にかけると卵巣がんの予防の意味でのピルの服用は評価するに値します。

長期の服用はリスクを高める作用あれば、リスクを減らすことができる作用もあります。
様々な作用を検討すると、乳がんや子宮頸がんなどリスクはあるもののリスクが低いものに関しては、1年に1回など定期的に検診を受けることで早期発見でき、治療もしやすく比較的扱いやすいがんであるといえます。
一方で長期服用によってリスクが軽減される卵巣がんは発見するのが困難で治療するのに時間もお金もかかってしまう非常に厄介ながんです。
ピルの良い特性に注目し、卵巣がんを予防するという良い点を活用することは評価すべき使用法といえます。